本気出して考えてみたい

でも時々気を抜いて生きていきたい

恋愛だけが愛じゃない

初めての記事が性的指向についてってとっても重いなあ、と思いつつ書いてみました。

と言ってもジェンダーLGBTの専門家ではないので、素人の一意見です。

もし迷い込んだ人がいても真に受けすぎずに話半分で見て行ってください。

 

突然ですが「アセクシャル」って知ってますか。

私は割と最近知りました。

日本語に訳すと「無性愛」となるようです。 

無性愛(むせいあい、asexuality)とは、他者に対して性的な欲求を抱かない性質のことである。無性愛の性質を持っている人のことを無性愛者(むせいあいしゃ)、エイセクシュアルアセクシュアルAセクシュアルasexual[1]という。

wikipediaからの引用です。

小難しいですね。

ざっくりいうと「性別に関係なく恋愛感情や性的欲求を抱かない」ということです。

本当は性的欲求と恋愛感情とは切り離して考えるべきかな、とは思うのですが、日本ではおおよそ「アセクシャル」とまとめられてます。

なのでとりあえずアセクシャル、で通します。

 もっと難しい内容が知りたかったら本を読んだりなんやかんやしてみてください。

 

そもそもなんでアセクシャルでは?と思ったのかというと、今までお付き合いをした人に恋愛感情をさっぱり抱かなかったからです。

異性と仲良くなると稀にそういう方向に流れることもあり、私も「普通、この年代なら恋人がいるものだ」という強迫観念じみた思いでお付き合いをしたことがあります。

 

結果的に、お付き合いをした方々に友情以上を感じたことはありませんでした。

 

デートをするたびに先のことを考えて憂鬱になり、その先を仄めかされるたび逃げ回ったり。

結局半年持たずに別れるので、もう恋愛に無理にチャレンジするのはやめました。

私もしんどいし相手にも申し訳ない。

 

で、たどり着いたのがアセクシャルです。

 

世界的に見てもおんなじような人はいて、私は冷たい人間でも、生物としての女の役割が嫌で逃げ回ってるわけでもないんだあ、とぐるんぐるん悩んでたのが馬鹿らしくなって、ひとりじゃないんだと安心したのを覚えてます。

勿論、この先多分あと何十年も生きていく中で、本当に絶対何があっても人を恋愛的な意味で好きにならないなんてことは言えません。

ひょっとしたら恋愛感情だって気が付いてないだけかもしれません。

 

 でもそれって他の性的指向の人にも言えるのでは?

異性を恋愛対象にする方が何かの拍子で同性に恋をすることが、あるいは同性を恋愛対象にする方が異性に恋をすることが、絶対無いなんて本人ですら言いきれない。

 ※勿論、その可能性が否定できないからってじゃあ試しに同性/異性と付き合ってみなよ!なんて周囲が言うのは有難迷惑どころか人として最低な行為なのでやっちゃいけません。

なので、自分の今の性的指向で名乗ればいいし、もし変わったらそれで良いじゃん。というのが私の考えです。

 

性的指向って結構曖昧に線が引かれているものだと思います。

誰を好きになるのかが本人の自由なら、誰とも恋愛しないのも本人の自由です。

そして、恋愛だけが愛情ではありません。

家族友人だったり、二次元三次元の推しだったり、ぬいぐるみや愛用の化粧品だったり。

その対象はさまざまで、いろんな形があるのが愛だと、私は信じていたいです。

 

内容も当たり前のことばかりで文章も取っ散らかってすみません。

気がついたら1000文字をがっつり超えていたのでこの辺で。